令和3(2021)年度日本語教室学習支援事業の募集を行います
(公財)愛知県国際交流協会では、地域の皆様の御協力をいただいて平成28(2016)年に再造成した「日本語学習支援基金」を活用し、外国人児童生徒の日本語学習を支援しています。
この基金事業は、令和2(2020)年度末で終了する予定でしたが、このたび、令和3(2021)年度まで1年間延長することとなりました。
ついては、令和3(2021)年度の助成を希望される団体を募集します。
【申請期限】 令和3(2021)年2月19日(金) <当日消印有効>
助成対象期間は、令和3(2021)年4月~令和4(2022)年3月です。
なお、今後の基金の執行状況により助成期間が短くなる場合があります。
助成内容や対象、申請方法等は、以下の《日本語教室学習支援事業のあらまし》をご覧ください。
《日本語教室学習支援事業のあらまし》
1.事業の概要
この事業は、外国につながりを持つ5歳から18歳までの児童生徒(ただし、19歳以上であっても高校等に在学中の者を含む。)のための日本語教室を運営する団体に対し、その教室の運営に必要な経費の一部を助成するものです。
2.助成内容
(1) 運営費:月額1万7千円 教室運営にかかる経費として
(2) 会場費:実費(上限月額1万円) 施設使用料、光熱水費などが含まれます。
※運営費は令和2(2020)年度とは変更になっております。また、振込手数料は
皆様にご負担いただきます。詳細は基金事務局へお問合せください。
3.対 象
この事業の対象となる団体は次のとおりです。
(1) 「日本語指導者としての条件を満たす者」※が1名以上いること (2) 活動に関する規約があること (3) 年間の収支が明瞭であること (4) 代表者及び会計責任者の定めがあること(代表者と会計責任者の兼務可) (5) 営利を目的とするものでないこと。又は、地方公共団体が運営主体ではないこと
※「日本語指導者としての条件を満たす者」(いずれか一つで可)
[1] |
1年以上日本語教育若しくは研究に従事した者、又は1年以上外国人児童生徒の学習支援に関する日本語ボランティアの経験がある者 |
[2] |
学校で教師等の経験がある者 |
[3] |
公益財団法人日本国際教育支援協会が実施する日本語教育能力検定試験に合格した者 |
[4] |
文化庁の「日本語教員養成のための標準的な教育内容」で定める420時間以上の養成講座を修了した者 |
[5] |
大学(短期大学を除く)において日本語教育に関する主専攻を修了し、卒業した者(関係科目45単位以上) |
[6] |
大学(短期大学を除く)において日本語教育に関する科目を修得し、卒業した者(関係科目26単位以上) |
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(6)日本語教室として、次の条件を満たすもの
① 愛知県内で開催される日本語教室であること
② 助成対象となる日本語教室に対して、県及び県関係団体並びに市町村から補助金その他
の助成を受けていないこと
③ 原則、5人以上の児童生徒を対象とした日本語教室であること
④ 原則、児童生徒一人当たり週1回以上日本語指導を行うものであること
⑤ 児童生徒の年齢や学習段階、日本語能力、状況等に応じ、適切な学習支援の内容を遂行
できること
⑥ 原則、日本語指導を行う者が児童生徒5人につき1人以上いること
⑦ 外部からの委託を受けて実施する日本語教室ではないこと
4.申請手続
助成を希望する場合は、令和3(2021)年2月19日(金)[当日消印有効]までに「日本語教室学習支援事業認定申請書」始め必要書類を基金事務局に提出してください。
助成対象は、審査委員会で審査の上、決定します。審査結果は、3月下旬頃にお知らせします。
申請書類は、こちらからダウンロードできます。(※別ウィンドウで開きます)
5.助成金の請求
「助成金請求書」に、認定を受けた日本語教室ごとの事業報告書、出席簿、領収書等の会場費支払証拠書類(会場費の助成を希望する場合のみ)を添付し、翌月の10日までに基金事務局に提出していただきます。
提出された書類をもとに基金事務局で審査の上、教室開催月の翌々月の10日までに指定の口座に助成金を振り込みます。
※その他詳細につきましては、基金事務局にお尋ねください。
募集ちらし(PDF210KB) ※別ウィンドウで開きます
申し込み・お問い合わせ先
日本語学習支援基金事務局(公益財団法人愛知県国際交流協会 交流共生課共生担当)
〒460-0001 名古屋市中区三の丸二丁目6番1号 愛知県三の丸庁舎内
電話 052-961-1409 FAX 052-961-8045 E-mail:kikin*aia.pref.aichi.jp(*を半角の@に変更してください)
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