TOP > 日本語TOP >日本語教育 >日本語教育に関する研修・講座 > 定住外国人のよみかき研究プロジェクト
日本語の読み書きに困難を抱える外国人生活者は少なくありません。しかし、近年の研究からは、読み書きに不自由があっても人とのつながりや工夫によって生活を支えられることがわかってきています。
今回の研究集会では、「日本語の読み書きとは何か」 「本当に必要なのか」を問い直し、生活に根ざした多様な「よみかき」の姿を考えます。外国人だけでなく、ろう者・難聴者など障がいをもつ人々の実践も取り上げ、支援や人権の観点から新たな道を探ります。プログラムの最後に参加者同士で対話を深め、意見や経験を共有しましょう。
令和7年 11月29日(土) 午前10時30分から午後4時30分まで
愛知県三の丸庁舎 8階 大会議室(名古屋市中区三の丸2-6-1)
時間 | 内容 | 講師等(敬称略) | |
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午 前 の 部 |
10:30~10:40 | 開会の挨拶・全体趣旨説明 | 国立国語研究所 福永由佳 |
10:40~12:00 | 基調講演 「コミュニケーションは権利であり、 情報は わかちあうものである」 |
日本自立生活センター 常勤介助者 あべ・やすし |
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12:00~13:30 | 昼休憩(1時間30分) | -- | |
午 後 の 部 |
13:30~13:35 | 【よみかきは「架け橋」か「壁」か】趣旨説明 | 定住外国人のよみかき研究 共同研究員 福村真紀子 |
13:30~14:15 | 話題提供① 「愛知県が取り組む地域日本語教育施策 について:行政主体の対話型日本語 教室を中心に」 |
愛知県多文化共生推進室 あいち地域日本語教育推進センター 総括コーディネーター 村田竜樹 |
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14:15~14:55 | 話題提供② 「情報保障としての日本語教育実践:ろう者・難聴者に対することばの支援を中心に」 |
一般社団法人HORIZOPIC 代表 和田貴子 |
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14:55~16:30 | ディスカッション | 定住外国人のよみかき研究 共同研究員 福村真紀子(ファシリテーター) |
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16:30 | 閉会の挨拶 | 公益財団法人愛知県国際交流協会 事務局長 來住南輝 |
・司会:定住外国人のよみかき研究 共同研究員 杉山美紀
・ちらしダウンロードは、こちらから
・当日は手話通訳がつきます。
・8階 大会議室は飲食禁止です。昼休憩時、お弁当を持参される方は、2階 アイリスルームをご利用いただく予定です。
100名(先着順)
行政職員、日本語教育関係者、外国人支援活動者、外国人住民 はじめ、どなたでもご参加いただけます
国立国語研究所 共同研究プロジェクト 定住外国人のよみかき研究(プロジェクトリーダー:福永由佳)
公益財団法人愛知県国際交流協会
愛知県
QRコードまたは申込フォームURLよりお申し込みください。
申込フォームURL:https://forms.gle/2RDyNNeGhYyM9RJG9
国立国語研究所 共同研究プロジェクト「定住外国人のよみかき研究」事務局
E-mail: tagengo0317@gmail.com
令和7年10月22日(水)~11月20日(木)
※定員に達した場合は、11月20日より前に申込受付を終了します。
本研究集会は諸事情により中止・変更となる可能性がございますので、ご了承ください。
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