海外では、日本であまり知られていない伝染病が数多くあり、日本人はこうした病気に対して抵抗力が弱いので、行き先によっては事前に予防接種を受けておいた方がよいでしょう。
検疫伝染病として知られるコレラ、ペスト、黄熱などと言った伝染病は、入国時に予防接種証明書(イエローカード)が要求される場合があります。
コレラは主に東南アジア、アフリカ、また、ぺストは東南アジア、アフリカ、南米、そして黄熱は中南米、アフリカで多く発生しやすいので、このような国々へ行かれる方は、予防接種を受けることを勧めます。
予防接種の種類は、行き先、時期によって異なりますので、前もって行く国の在日大使館に問い合わせてください。また、名古屋検疫所検疫衛生課でも予防接種や海外医療情報について相談することができます。
外務省では、国別の犯罪発生状況や安全確保のための情報を提供しています。
海外で車を運転するための国外運転免許証は、運転免許試験場か東三河運転免許センターで申請すれば、即日発給されます。また、中村警察署でも、発給まで16日ほどかかりますが、手続きをとることができます。
必要な書類等は、次のとおりです。
有効期限は、発給日から1年です。
外国滞在中に免許証の更新日が来る場合には、特例で免許証の更新手続きを行った後、交付申請ができます。ただし、1年以上外国に滞在する場合は、当該国の運転免許を取得する必要が生じることもあります。