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日本語教育リソースルーム



「気持ちを新たにした事」
(運営ボランティア 板倉)

長い間 日本語支援のボランティアをしてきています。
先日、他のクラスの見学に入らせて頂き 再認識して、気持ちが新たにになった事を少しお話したいと思います。
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私が活動している、日本語ボランティアの団体は、クラスごとに自前の違うテキストを使用しています。

私が見学した日の文型に「もし 宝くじが当たったら?」というのがあり、授業の最後にその文型で、自由作文を作り発表があるんですね。その、作文の内容に 「当然だよね~」と思いながらも、少し驚きました。
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それは、表現内容に差はありましたが、ほとんどの学習者が、「もし宝くじが当たったら、国へ帰る。」と。クラスの雰囲気はフレンドリーで明るく、学習者も楽しそうに学習しているのですが、やはり、思いは故郷なんですよね。

彼等が日本で不利益や不都合を蒙らないように、ボランティア一同、一生懸命活動していて、思いは通じていると確信しています。でも、やはり 働く意味が失せたら(宝くじ当選)故郷なんですよ。わかっているはずなのに、私に「驚き」があったことが引っかかりました。

毎週 通ってくれる学習者の楽しそうな様子に慢心していては、いけない。
根底にはあるだろう、外国生活の不自由さ、寂しさ等も常に念頭に置き、活動していかなくてはいけないと再認識した授業見学でした。

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