日本語教育リソースルーム



カゼかな、と思ったら… (リソースルームボランティア K.F.)

気温が低く、空気が乾燥するこの季節は、つい風邪をひいてしまいがちです。寒さに負けず、元気に過ごしたいものですね。そこで今回は、日本語教室に通っている方々に、各地に伝わる風邪の民間療法を聞いてみました。答えてくださったのは、14カ国49名の皆さんです。(ご協力ありがとうございました!)自分に合って、しかも気軽に実行できるものはあるでしょうか。さっそく見てみましょう。

第1位 しょうが 27件/95件
寄せられたもののうち約28%がしょうがを使ったもので、14か国中6カ国の方が紹介してくれました。
「すったものをお湯と混ぜて甘くして飲む」、「煮汁を飲む」などの方法が一番多く、その他に、「料理に入れる」「そのままかむ」「(熱を下げるために)しょうがをすりおろしたものを布で包んで首に巻く」などの使い方がありました。
第2位 お酒 12件
ひとくちに酒といってもラム酒、ウイスキー、PISCO(サトウキビ酒)、焼酎、日本酒などお国柄が表れました。酒にお好みで砂糖や蜂蜜などを加え、紅茶やコーヒーに入れて温かくしたものを飲むことが多いようです。また、「強い酒でうがいをする」というのもありました。
第3位 卵 8件
「卵を酒、ミルクまたはしょうが湯などの温かいものに混ぜて飲む」という方法がある一方、「風邪をひいたときは卵、鶏肉は食べない」という意見もありました。
酢 8件
「酢をお湯やしょうが湯、卵などと混ぜて飲む」「酢をそのまま沸騰させて部屋を蒸気で満たす」という回答が多くありました。そのほか「酢に布を浸して額にのせ、熱を下げる」方法も。

そのほかに
「ミルクににんにくを入れて沸騰させて飲むと咳止めになる」
「スプーンになたね油をつけて背中をこする」
「干したみかんの皮を煎じて飲む」 など多数


どうでしたか?いろいろな国の学習者が集まる日本語教室では、お互いに新しい情報を交換し合うもよし、共通点を見出して親しみを持つもよし。それぞれが持つ楽しい話、耳寄りな話をみんなで共有できるといいですね。

ここで紹介したのはごく一部。リソースルームでは、只今すべての回答を公開中です。科学的な根拠は専門家にお任せするとして、一度試してみてはいかがでしょうか。

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