TOP > 日本語教室 > 日本語教育リソースルーム > リソースルーム・ニュース > 2005.6.6更新

日本語教育リソースルーム


◆リソースルームって何するところ?
〜シンポジウムを終えて〜
日本語教育リソースルーム 運営ボランティア

2005年12月の「日本語ボランティアシンポジウム2005」では、そんな疑問にお答えしようと、ブースの展示に工夫をしてみました。
 日本語教育に関することなら何でもやります・・・と言っても、漠然としています。そこで、<勉強会><情報><相談>と三つの柱に分け、運営ボランティアは都合のつく限り、この三つのうちのどれかのグループに参加して知恵を絞りました。


 <勉強会グループ>は、手始めに過去に実施した勉強会のチラシを用意しました。「外国の事情」「教材作り」等、カラフルな案内チラシを見ていただけたでしょうか。また、昨年度実施した《実践型・もっと知りたい日本語》の勉強会の記録は、そのときの配布物・進め方・参加グループの記録も紹介致しました。ご覧下さった方々が勉強会を開催なさるときの参考になれば・・との思いからです。愛知県国際交流協会の健康フェアの記録も同様に準備段階からの資料を展示しました。発表の持ち時間は20分ぐらいでも、その準備はなかなか大変だったのです。それ以外に、ボランティアの手作り教材も2種展示しました。「かな練習帳」と、「読解テキスト・読んで話そう!」です。「かな練習帳」は、1回の学習範囲を決め、その回までに勉強した文字だけを使って学習します。ひらがなとカタカナを同時に学習するのも特色です。「読解テキスト」は、身近な情報誌の記事などを利用して漢字とことばを勉強し、そのテーマについてグループで会話をする意図のテキストです。実際に教室で使ったテキストで、必ずしも完成品ではありませんがそれなりに工夫したものです。

<情報>と<相談>は、区別が有って無いようなもの。リソースルームにお越しいただきお話を伺い、何か提示できるものがあったなら嬉しいのですが。というわけで、まず、<情報・相談グループ>は、シンポジウムではおなじみの愛知県内の教室リストと教室マップを展示しました。ブースに立ち寄ってくださった方が、「私の教室もあった!」と指差してくださると、それだけで「私達はもうお友達」という気になってしまいます。その他、リソースルームが対応した《相談内容と回答》も持参し、皆様にご覧頂くことにしました。「ボランティアをしたいがどんな教室があるか」「知人が日本語の勉強をしたがっているので教室を探している」「小学校に外国人の子供が編入した」「・・・のための良い教材は何か」など、生の記録です。1300余点の資料を駆使して一生懸命お答えしているのですが、未熟な点も多く反省ばかりしています。今回は、シンポジウムのタイトルの『子どもたちのこと知っていますか?』に合わせて、「−日本語教育が必要な−外国人児童生徒の指導のための手引き」「にほんごをまなぼう」「共に生きる地域を目指して〜ニューカマーの子どもたちがいきいきと暮らすために〜報告書」等、数点の資料を持っていきましたがご覧いただけましたか。


 このシンポジウムを通じての日本語教育リソースルームの紹介はうまく行ったでしょうか。例年は持って帰っていただくプリントを中心に展示していましたが、今回、見ていただくものを多く置いた結果、皆様とのお話が弾んだような気がします。「一度、行ってみたいわ。」「また行こう。」と思っていただけたでしょうか。是非是非、お越し下さい。一同、お待ちしています。



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