地震についての知識
第6回 災害時の情報の入手方法



6回目の今回は、「情報の入手方法」についてお話します。
 
 災害時の「情報」は常に混乱するものだと理解して下さい。避難所では行政やボランティアによる食料や救援物資の配布、被害状況、仮設住宅への入居案内など、生活に必要な情報が掲示板やアナウンスで提供されます。
 
 阪神・淡路大震災では、「イスラム教徒用の食事を配布している」とか「○○の避難所では国際電話がかけられる」といった外国人にスポットを当てた情報提供もありました。しかし、すべての言語での情報提供は限界があり、日本語が理解できず困ったという外国人の声が多くありました。

 その時困らないために、「避難場所」「相談窓口」「病気・けが」「食べ物は○時○分に配ります」などの簡単な日本語を聞き取ったり、読めるようにしておくと役立ちます。

また、日常的に外国人の生活支援を行い、災害時にも相談窓口を設置したり支援活動を行う体制を整えつつあるNPOやボランティア団体なども増えてきました。

 インターネットで調べたり市町村の外国人窓口などに相談して、自分の住むまちにどんな情報資源があるのかを日頃から知り、一度足を運んでみるとよいでしょう。