地震についての知識
第3回 東海地震の警戒宣言が発令されるまで



3回目の今回は、「東海地震の警戒宣言が発令されるまで」についてお話します。
 
 国の想定では、東海地震の前兆と見られる現象が続く場合に、専門家などで構成される「地震防災対策強化地域判定会」が招集され、今後、地震につながるものかを検討し、その結果地震が発生すると予想される場合に警戒宣言が出されます。

 「判定会」が招集された段階では、住民にテレビやラジオでその旨が伝えられます。事業所の場合、社員の帰宅の判断は事業所ごとに異なるため、あらかじめどのような取り決めになっているのかを確認しておきましょう。
 
 また、各学校の対応は異なりますが、保護者同伴又は教師引率による集団の下校、または保護者にすぐに引き渡せない場合は、学校側での保護等の対策をとるところもあるようです。デパートや地下街では利用客に帰宅が促されます。
 ライフラインの供給、電話、公共交通機関、金融機関、病院等は平常通りです。但し、携帯電話や一般回線はつながりにくいため、「災害用伝言ダイヤル171」を利用しましょう。自宅では、テレビやラジオで情報の把握に努め、非常持ち出し品や避難場所の確認を行ないましょう。